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東日本に花を咲かせ隊
「東日本に花を咲かせ隊」
趣旨
千年に一度といわれる3.11の大津波は、多くの人々の命と、長い時空を超えて地域の人々が蓄えてきた大切なものを瞬時に流し去った。
残された人々の心に宿る祈りの灯は、電波に乗って瞬時にして国境を越え、世界中の人々の心に宿った。「ともだち作戦」に代表される世界中からの支援は、修羅場の中で失意のどん底にある人々に勇気と希望を与えてくれた。
これらの支援活動に対する感謝の想いを世界に伝へると共に、雄々しく立ち上がろうと復旧・復興に努力している人々を励まし、祈りの心の灯を、力強い復興の炎に変えるためにも、被災地に花を咲かせたいという強い思いを込めて「東日本に花を咲かせ隊」を組織した。このことはあらゆる生き物の命は、美しく花を咲かせて命を次世代につないでいる自然の掟にしたがうことでもある。
このような趣旨で「日本造園修景協会」「公園管理運営士会」そのほか賛同する個人、団体の有志が中心になって合同チームを組織したところ、国営昭和記念公園などからチューリップ、ムスカリの球根を提供していただくことができた。今後もこの趣旨に賛同する個人・団体を迎え入れながら長期的視点で活動する。
by harutokobayashi | 2012-09-18 14:11 | 記録・含震災関連
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