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ブログ立ち上げの理由
 
「設景」は、明治の漢学者:小沢圭次郎がランドスケープデザインの訳語(正確には庭園デザイン)として用いた。日英博覧会に、日本政府が日本庭園を出展した際、デザインをした小沢にイギリス女王からの礼状が来た。その中のデザインを小沢は設景と訳した。
「設計」が、造家するため、工事費を算定して請負に渡すための目論見書を策定すること、と理解していた明治時代には、今で言う建築サイドの業務用語として用いられていたことに対して、
「設景」は園路をどのように計画し、池・築山・家の配置(配家学)を検討して環境全体の計画をすること。現代の地域・都市・街づくりに通ずる概念と受け止めることができる。

 この小沢の考えを現代に置き換えて展開しようと、日々挑戦する中で、気づいたことをメモ的に記しながら、私の「設景論」としてここに公表しするものである。
ご覧いただいた方のご意見をいただけたらうれしい。
f0059232_419129.jpgTLA代表 小林治人
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by harutokobayashi | 2006-03-27 13:05