<   2007年 08月 ( 1 )   > この月の画像一覧
清里高原
清里「森のプチホテル」

 私の郷里松本で、お盆の墓参りを孫たちと済ませての帰途、清里に立ち寄った。猛暑の中、高原は涼を求める家族ずれの人々があふれんばかりであった。特にポニー牧場でポニー、ヤギ、ウサギなど動物に触れることができる場所は幼子の人気の的、こわごわと人参を与えるしぐさがかわいらしい。
萌木の村では、レストランロックでタッチダウンビールを楽しむ人、グルメ、手工芸品などショッピングを楽しむ人など、高原の夏の盛り場の情景に、一昔前の清里を重ねて時代の変化を感じた。ポール・ラッシュ博士は、天国からどのような気持ちで見ているだろう。
 清里の宿「清里高原ハイランドホテル」に向かう。国道141号線から、幅員5m前後の未舗装の道に入る。砂埃が上がる道ではあるが懐かしさがよみがえる。とうもろこし畑の手前を左に曲がると、森の木々に覆われたヨーロッパ調のホテルが見える。
かつてイギリスの湖水地方・ウインダミアで見た風景に良く似ている。
 清里で最初のプチホテルといわれる「ハットホールデン」から遅れること5年、2000年2月の開設と聞いた。部屋も落ち着いた調度品でほっとする。外は蝉しぐれ・・・。
このホテルの良さは、本館から風呂が別棟になっていて、適度に間伐された木々の間を抜けて行く空間である。風呂からは森を眺めることができる。風呂の隣にはグランドピアノが置かれ宿泊者が自由に弾くことができる「森の音楽堂」(ゼフィール)がある。結婚式、リサイタル、会議などには最適である。
遠慮がちにピアノに向かう孫の練習曲が、心地よく木々の間を潤す。しばしこの時間を楽しみながら、6時半からの夕食を待つ。男の子は外でクワガタ探し・・・・。
夕食は、清里高原野菜のサラダから始まる洋食のフルコースに、ロックの地ビール、ホテルからのサービス清里産新鮮セロリーをかじりながら、フルート演奏を楽しむことができた。「千の風」が演奏されたとき、小1の孫が大喜び・・・。
 今まで世界各地のホテルライフを比較的多く経験してきた私も、まだまだ知らないすばらしい場所が国内の身近なところにあることを改めて思い知った。
[PR]
by harutokobayashi | 2007-08-27 16:53