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公園ボランテイア
 
公園を支える熟年力
 正月気分が残る日曜日、晴天に恵まれた中で国営昭和記念公園のボランテイア活動についてTV局の取材に同行させていただく機会があった。
取材の目的は、日本の人口がピークであった2006年以降減少に転じ団塊世代の第一陣が60歳という一般的定年年齢に達するという大きな節目を向かえ急速に高齢化が進み、まだ先の長い人生をいかにすごすかが大きな課題となっている中で、再就職、健康、老後の資金などなど悩みは尽きない人口が増える時代に、公園に生きがいを見出した人々の姿を紹介し、「公園に行こう」をキャッチフレーズにして団塊難民とならないひとつの考え方を紹介しようとするものであった。
(財)公園管理財団に伺ったところでは、現在国営公園16箇所全体で4万人のボランテイアが登録されているとのこと、(参考:東京都5千人、大阪府2千7百人)その中で国営昭和記念公園には19種のボランテイア団体があり、こもれびの丘手入れ、各種の花壇・植物・ハーブの手入れ、ニュースポーツの入門指導、来園者のガイドなどのほか、こもれびの里では昭和30年代の農村を再現し、砂川の伝統行事・農業体験など多彩で、これらの作業に参加されるボランテイアは1000人が登録されているとのことであった。
参加されている方たちは、皆さん社会経験が豊富な方で知識を持った方が多く、これらのボランテイアの深い公園への思い入れを実現するための対応が大切であること、地域との深いつながりはボランテイアの力が大きいことなどが公園管理者側の意見として述べられていた。
一例として、この公園第一号ボランテイアの方は、デイスクゴルフの会の代表をつとめておられる方で大正12年生まれの86歳、ボランテイアに参加してすでに15年が経過したとのことであった。定年後公園に来てこの競技が面白そうで興味を持ったこと、そこで一念発起してボランテイアとして参加し、競技を続けてきたがコースの整備もお手伝いするようになった。家族連れの初心者に手ほどきし、今日は一日楽しかったという声を聞くのが一番うれしいと顔をほころばす姿が印象に残った。ここに氏が語った主旨を紹介しておきたい。
この公園は広いので四季折々の空気を十分満喫できるので週に3回通っている。自宅からは電車で一時間半かかるが公園に行くと思うと体調が良く元気になる。定年後の人にとって公園は良い、とかく高齢になると特に男の人は会話のできる人が減るが公園に来ると全年齢的に交流が盛んになって楽しい。10代の人ともともすぐツーカーになれる。
公園に通って強く感じることは、現役で働いている人こそもっと公園に来るべきだ。仕事でストレスがたまり胃痙攣や胃潰瘍になり病院にいくのはいやなことだから公園に来て心身を癒してほしいと痛切に考えるが今の社会は現役にはあまりにも厳しい時代だ。
自分は公園が必要と感じてくれる間はいつまでも通いたいし通える幸せを感じている。そのためには気力だけではだめで体力が必要、常に足腰を鍛えておかなければならないと努力している。デイスクゴルフの研修会を開くと200名くらい集まる。ボランテイアの仲間20名前後で年間1万人くらいの人に接することができるこれらの方たちに良い思い出を提供し続けたい。それが生きがいであり、若くして戦地に散った戦友への弔いでもあるとのことであった。
 この後、私は神代植物公園に梅の花を見に行った。そのときご年配のカップルが「こんなところへ弁当持ってボランテイア活動ができたら楽しいだろうね」と語りながら散策する姿が心に残った。

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門松の整理に励む「こもれびボランテイア」の皆さん(2009年1月11日撮影)
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by harutokobayashi | 2009-02-21 15:19 | 設景の思想
調布駅南口
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京王線調布駅南口のイチョウ(Ginkgo biloba)の剪定は大きいだけに大仕掛けだ
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by harutokobayashi | 2009-02-10 12:53 | 樹木の景
カワヅザクラ
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カワヅザクラ  調布市市制50周年を記念して調布市役所庁舎前に植えられたもの、メジロが早速花蜜をすっていた。写真中央葉の色とメジロの保護色で目の周りの白い輪のみが確認できる写真、次回はしっかりメジロも写します。 撮影:2009・2・6
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by harutokobayashi | 2009-02-06 12:03 | 樹木の景
ナツツバキ
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ナツツバキの樹皮と樹姿
沙羅双樹と間違えてシャラノキ(沙羅樹)という別名がある。神代植物園の成木は10m近い、樹皮が滑りやすくサルスベリと呼ぶ地方もある。神代植物園にて 2009・2・1撮影
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by harutokobayashi | 2009-02-03 11:17 | 樹木の景
パンパスグラス
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パンパスグラス Cortadnia Selloana 和名:シロガネヨシ 植栽後40有余念の大株で神代植物園芝生広場自慢のランドマーク  2009・2・1撮影
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by harutokobayashi | 2009-02-03 11:09 | 花の景
福寿草

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福寿草 Adonis ramosa 賀正欄、元日草ともいう 福寿草は新春を祝う意味もある。花言葉「思い出」 神代植物園 2009・2・1撮影
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by harutokobayashi | 2009-02-03 11:01 | 花の景
ケヤキの剪定
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ケヤキの自然形を維持した剪定、幹元から過密な場所の枝を間引く方法、普通の人は剪定に気がつかない。神代植物園正門横の事例
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by harutokobayashi | 2009-02-02 14:21 | 樹木の景
神代植物園の梅花
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purunaus mume (toubai) (唐梅)  2009・2・1撮影
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by harutokobayashi | 2009-02-02 14:12 | 花の景
神代植物園の梅花
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prunasu mume (shironannba )白難波 2009・2・1撮影
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by harutokobayashi | 2009-02-02 14:08 | 花の景