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LANDSCAPE ART EXPO
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環境文化立国を目指して実施される新しいタイプのEXPO
博覧会の後はテーマパークとして常設される。
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計画地が丘から埋立地に変更になり会場構成を根本的に変更した
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現在IFLA(国際造園家連盟)によって庭園芸術作品20のコンペが実施されている。
このプランは現在作業中の基本的イメージ図であり、IFLA庭園芸術作品などすべて決定した後、最終会場計画図が完成する。
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by harutokobayashi | 2011-02-15 12:43 | 国際交流
観光立国
観光立国
「観光資源としての都市公園」
我が国は、過去10年間実質成長率1%と低迷、20年間消費者物価上昇率0%、失業率5%という現状であったが、之を打破するため政府は、2020年までに①名目成長率3%、実質成長率2%を上回る成長、②2011年には消費者物価上昇率をプラスにする。③早期に失業率を3%に低下させるとしている。
この政策目標達成のため ①グリーンイノベーション、②ライフイノベーション、③アジア、④観光・地域、⑤科学・技術・情報通信、⑥雇用・人材、⑦金融等、7つの戦略分野と21の国家戦略プロジェクトを掲げている。我々の職能とのかかわりを考えた時、環境・エネルギー等それぞれかかわりが深いが、ここでは観光に着目して考えてみたい。
新成長戦略 21の国家戦略プリジェクト工程表によると、
①総合特区制度と徹底したオープンスカイ等、「総合特区(仮称)」法案を2010年度中に提出、オープンスカイの枠組みの拡大について2011~13年までに地区指定、首都圏空港の段階的自由化、2020年までに拠点国際競争力等の向上を図る。
②訪日外国人3000万人プログラムと休暇の取得分散化では、2010年度「祝日法改正」法案提出、中国人訪日観光ビザ要件緩和、2020年までに訪日外国人2500万人、経済波及効果10兆円、新規雇用56万人の創出、休暇分散による需要創出効果1兆円等を実現する。
③ 中古住宅・リフォーム市場の倍増等では、2010年度に「建築基準法」を見直し、2020年までに中古住宅・リフォーム市場の増大を図る。(20兆円)
④公共施設の民間開放と民間資金活用事業のため、2010年度にPFI制度を拡充させ、2011年度には、公共施設の民間開放、2020年までにPFI事業規模倍増以上の規模とする。(約10兆円以上)等である。
この内容を俯瞰して気づくことは、観光・地域プロジェクトとしての基盤政策として理解できないでもないが、もっと国土における地域固有の景観的資源の改善向上、たとえば既存の社会資本としての道路・鉄道沿いの景観、古都保存法によって守られている歴史的な都市や町並み以外の日本的集落景観の再生など、国土運営上、国土の景観文化の質を高めることで、国土の資産価値を高める政策として、景観政策の視座が強調されるべきである。なんでも新しく造ればよいということでなく、過剰なもの、醜いものをマイナスしながら国土を運営管理していくことによって、光を観に来る人を感動させるための政策を前面に出すべきである。
 日本全国に配置された17の国営公園は、その意味で地域の特徴が集約的に網羅されていて、海外の観光客が短時間に日本を理解するのに役立つように成長している。もちろん不十分なところは常に存在するとしても・・・。現在のレベルは、日本の公園が世界に恥じないものに成長してきていることをまず関係者が自覚して、国際観光の極めて有効な資源に成長していることを関係機関に強く働き掛ける必要があるように思う。地域の公園の核として国営公園の例を挙げたがそのほかに、都道府県・市町村整備による公園の整備もなかなかのものがあることを誇りに思うべきではないか、20世紀後半ひたすら整備にあたられた先達の努力、その成果を引き継いで公園管理運営士として、きめの細かい管理運営でストックされた公園を磨きあげる同士の力量もまた国際観光資源である。関係者は自信を持って世界に発信しよう。
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by harutokobayashi | 2011-02-15 12:05 | 国際交流