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公園管理運営士会(QPA)
QPA新たなスタート
 2011年は、千年に一度といわれる3.11大震災に見舞われた中で、ほんの一部の例外はあったにせよ全体的には秩序正しく、冷静に行動した日本人について世界中の人たちが注目した。そんな中で公園管理運営士会(略称QPA)の在り方が検討された。

 QPAの資格認定試験が実施されたのは平成18年のことである。その後、公園管理運営士の社会的地位と技術の向上を図るために、「公園管理運営士会」を立ち上げたのは平成20年であった。以後今日まで札幌、仙台、埼玉、東京、名古屋、大阪、淡路、神戸、福岡などで会員交流会を開催して、各地域で活躍している仲間の仕事を視察しながら討議・研鑽を重ねてきた。これらの催事は、財団法人公園緑地管理財団の全面的な協力によって実施されたものであった。

このQPA試験は実施されてすでに5年が過ぎ6年目を迎えQPA登録者も約1740名と増加している。他方厳しい財政状況の中でありながら、20世紀後半における造園関係者の懸命な努力によって整備された公園緑地は国民一人当たり約10平方メートルとなり、その成果としての公園緑地のストックをいかに理想的に管理運営していくかが重視される傾向がますます強くなった。

平成22年3月末現在、全国で公園緑地の維持管理費は約3468億円に達している。このことは我が国の造園産業界が公園緑地整備事業に関連して成長してきた経緯からすると、指定管理者制度の実施などもあり、造園産業界が整備から管理運営へと転換を余儀なくされている状況下にあることを物語っているともいえる。
このような状況から、QPA会活動の当面の目的は、公園管理運営に関する知識・技術の向上を図り、まだまだ認知度が低いQPAの存在を指定管理者選定者である自治体などに強く周知徹底させる活動が急務とされている。
このため、「QPA会」創立以来4年間、財団法人公園緑地管理財団にお願いしてきた事務局を平成24年度より自立させ、会員による自由で活発な活動を促進するべきであるとの神戸総会での意向を受け、その具体的方法が役員会で検討された。自立することの目的の一つは前記したとおりであるが、自立によるいくつかのメリットを挙げることができる。
①QPAの自主性を高める。
②QPAの社会的認知度を高める活動強化。
③権利の保護。
④知識・技術のスキルアップ。
⑤会員相互の交流・ネットワークの強化。
⑥関連団体などと協同した講習会・研修会の開催。
⑦造園関係団体との連携強化。等が可能である。
具体的には、他団体との連携と経費の節減、産官学の横断的な個人会員で構成されている (一財)日本造園修景協会に当面事務局を間借りすることで準備が進められている。QPA会はさらに広く会員の意見を求め、将来一般社団法人、あるいはNPO法人にするかなど今後検討することとした。

会の名称は、会員アンケートでも「公園管理運営士会」を支持する意見が圧倒的に多く、資格の目的・内容が明確に理解できる呼称が尊重されたと理解できる。一般的には「QPA会」という愛称利用が期待されているように見受けられた。

会が自立するとなると当然財源が必要になるが、今後は各会員一人当たり3千円程度の会費を徴収し、ほかに会として事業収入が得られるように検討中である。

事業としては総会、全国持ち回りの交流会、支部会議、関係機関への広報・啓発活動、QPA通信、名簿作成(融年発行)、ブログによる情報交換、講習会・研修会、業務の受託等が考えられている。

いずれにせよ公園管理運営の業務は内容的に多様なため、それぞれ専門部会等を設置して、公園文化を深化させることに貢献することを目指すこととしている。またQPAの最も優れた特徴は、会員の年令が非常に若いということであり、会の運営を若い人たちが中心になって運営していけるように現在の執行部は道筋をつけることを銘記し精力的に行動することを決意した新年である。
(公園管理運営士会会長)































2枚目へつづく文字数:約1600~2000字程度
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by harutokobayashi | 2012-01-23 09:53 | 公園管理運営士会
春節を迎えるアジア
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ギネスブックに登録されたミカンのピラミッド
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鑑賞目的に農薬と化学肥料に肥培管理されたミカン。食することはないと聞いた。
今年がアジアにとって、経済が発展し、人々が健康で穏やかな年になってほしい
との願が込めれれている。
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by harutokobayashi | 2012-01-19 04:00 | 国際交流